今まで見た映画は作品名だけ記録しているのですが(※映画館で見たものだけ)、2019年も12月に突入したところで気付いたんですよね。今年、映画館で1本も映画を見ていない！と！…そうなの？そうだっけ？って思って今までの記録や半券を見直してもやっぱり無い。マジで見てなかったらしい。
そうなのか。映画館で見るの結構好きだったんだけどな…ついに私も映画離れか(？)と誰目線なのか分からない納得をしかけた時に日本公開決定から現在公開中の映画『スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班』と『EXIT』。
▼左:『スピードスクワッド』 右:『EXIT』(両ポスター共に韓国版です。)
両作品の共通点、チョジョンソクさん出演。
こんなんさすがにハシゴして見るしかないよね。
このブログを始めたきっかけのドラマ『嫉妬の化身』から長らく好きだと言い続けた方が出演される映画が同時期に日本公開ってどういうこと？何があったの？祭りじゃん？これは祭りじゃん？
ということで1人でチョジョンソクさん祭りしてきたよ！
『あの日、兄貴が灯した光』が公開された時みたいにまた見る見る詐欺でしょ？って思われた方！私も思いました。またどうせ時間が無くて見れないんだろうなと思って早い段階で半ば諦めてたけど実現！情熱が勝った瞬間です(？)。ちなみに『あの日〜』はまだ見てません。。。酷い話だ。。。
以下見た感想をそれぞれダラダラつらつら書いてます。ネタバレ無しです。(それネタバレじゃない？って思ったら教えてください。)
原題:『뺑반 (ペンバン)』
邦題:『スピードスクワッド ひき逃げ専門捜査班』
出演者
ウン・シヨン役→コンヒョジン
ソ・ミンジェ役→リュジュンヨル
チョンジェチョル役→チョジョンソク
あらすじ
元F1レーサーのチョンジェチョル(チョジョンソク)が会長を務める巨大企業JCモータース。本庁内部調査課のウンシヨン(コンヒョジン)は、ジェチョルと警察庁長官との収賄事件を捜査していた。しかし、長官の圧力により、シヨンは捜査半ばで交通課のひき逃げ専門捜査班に異動させられてしまう。チームのメンバーは、シヨンと妊婦のウ係長、そして頼り無い巡査のソミンジェ(リュジュンヨル)だけで、捜査マニュアルも無い部署だった。しかし、ミンジェの事件に関する洞察力だけは認めざるを得ないものがあった。
そんな中、シヨンは3ヶ月前に起きた未解決ひき逃げ事件の容疑者がジェチョルだと知る。シヨンは許可も取らずに捜査を進めるが、一方でミンジェも単独で事件を追っていた。(『スピードスクワッド』公式より引用 https://speed-squad.com )
ネタバレ無し感想
私が入った時の観客比率は女性多め、たまに男性。
個人的鑑賞前の情報としては、韓国公開時にポスターを見て原題の『ペンバン』の意味が分かんなくて調べたとこから始まってましたね〜。韓国語でひき逃げは「뺑소니(ペンソニ)」と言うらしく(へぇ〜！)ひき逃げ捜査担当班 を略して″뺑반″(ペンバン)なんだって。へぇ〜！よく見たら韓国版ポスターにもちっちゃく書いてあったわ！自分で書きながらへぇ〜！だよ！3へぇ〜！
そこから韓国語版の予告を流し見てリュジュンヨルとコンヒョジンVSチョジョンソクっていう雑な情報しか入れずに見に行ったので登場人物設定とか特に見ず。情報が雑。思いの外登場人物多いので、あらすじざっと読んで見ることをオススメ。
韓国映画はいつだって大迫力！そして展開！ありがとう！あんな大規模で撮影出来るのって本当に…。前の方で見たからかカーチェイスシーンで若干酔ったｗｗｗそれぐらいの大迫力！スクリーンで見なきゃ勿体ない！手汗が止まらなかった。。カーチェイスシーンのほとんどをスタント無しで撮影したと聞いてこれまたびっくり。。。そんな中で表情もセリフもあるって…本当凄い。ボキャ貧で凄いしか言えない。
1回えっ！？ここで終わっちゃうの！？って思ったとこがあったけどそんな訳も無く展開し、最後はぶっちゃけ読めたけどあっという間でした。
ラブコメの女王のコンヒョジン様(様付けちゃう)は見る度に思うけどマジで手脚が長い。着眼点そこじゃないけど本当にスタイル抜群で惚れ惚れする。シヨンは熱血でも捻くれてるでもなく丁度良くて(超褒めてる)、最後まで度胸があむてブレずに信念を貫くシヨンはかっこよかった。
ドラマ『応答せよ1988』以来？にガッツリ見たリュジュンヨルさんもこれまた超かっこいいんだよー！ガラケー使いでちょっぴり冴えない頼りなさそうなのにひき逃げ捜査になるとキレッキレ！表情も素晴らしい！割りと最近の韓国版『リトル・フォレスト』や『毒戦』で日本人気急上昇中な気がするんだけど、もしかして前からだったりします？私が乗り遅れてる？乗り遅れたくない、その波に…！(？？)
そしてそして今まで見たことないチョジョンソクさんがいらっしゃった…どんだけ引き出しあるの…！？キレたら何をするか分からない人。彼が演じたチョンジェチョルにもちゃんとバックグラウンドがあって、その役作りがしっかり伝わって来ました。見終わった後にインタビューだったりザッと目を通したんですが「ただの悪役ではなく″変な人″っていうアプローチをした(意訳要約間違ってたらすみません)」って仰ってて、子供っぽさだったり狂い切ってる部分だったり、確かに″悪役″なんだけど個人的にあまりしっくりこなくて、″変人″であり″狂人″でもあって…何が的確なんだろ？韓国版予告で見たヘルメットドリルは本編でも震えたｗｗｗｗ
韓国公開時のお三方のテレビインタビューとかV LIVEが面白くて脈略も無く切り取って上げたんですけどまたRTしときます。コンヒョジンさんリュジュンヨルさんに弄られるチョジョンソクさん…結局シンナリ。。(訳:みんな韓国ドラマ『嫉妬の化身』見て)
あとイソンミンさん出るって聞いてないよぅ…『ミセン』見よ…(完走してない)。SHINeeのKeyくんも出てきて超びっくり。全然知らないけどくん付けで呼んじゃう。映画初出演だったそうな。そして最後の最後の最後の「ぇっ」って思わず小声でこぼしてしまったのは私だけ？これネタバレ？とりあえず最後まで席立たないでー！見て！
日本版キャッチコピーは「絶対に、捕まえる」、韓国版は「止められないヤツら」。本当に止められないし止まらないし止まる気もないです(見たら分かる)。ポスターもオリジナルからそこまで変えずでちょっとだけ分かりやすくなってますね。グッとくる名台詞もあり、クスッと笑える部分もあるけど全体的にシリアスなスピードアクション映画でした。
原題、邦題『EXIT』
出演者
ヨンナム役→チョジョンソク
ウィジュ役→ユナ(少女時代)
あらすじ
韓国のある都心部、突如原因不明の有毒ガスが蔓延しはじめる。道行く人たちが次々に倒れ、パニックに陥る街——。
そんな緊急事態になっているとも知らず、70歳になる母親の古希のお祝いをする会場では、無職の青年ヨンナム（チョ・ジョンソク）が、大学時代に想いを寄せていた山岳部の後輩ウィジュ（ユナ）との数年ぶりの再会に心を躍らせていた。しかし、上昇してくる有毒ガスの危険が彼らにも徐々に迫ってくる。ガスに触れてしまった姉と両親・親戚たちは、なんとか救助のヘリコプターで運ばれたが、取り残されたヨンナムとウィジュ。彼らの手元にあるのは、ロープとチョークと山岳部で鍛えた知恵と体力。地上数百メートルの高層ビル群を命綱なしで登り、跳び、走る出口は町の一番高い高層ビルよりも上！絶体絶命の中、決死の緊急脱出がはじまる！(映画『EXIT』公式より引用 https://gaga.ne.jp/exit/ )
ネタバレ無し感想
劇場ほぼ満席で事前予約しといてセーフ。比率は女性多めだけど男性も！カップルや夫婦でいらっしゃってる方が多かったかな。
これも韓国公開時の予告編でざっくり知ってて、日本でも公開してくれないかな〜まぁ早くて1年後かな〜って思ってたら速攻日本公開してくれたー！韓国で夏頃公開されて、日本で今公開。超高速公開じゃない！？舐めててすみませんでした。GAGAさんありがとう！
あらすじの通りひたすら走る！跳ぶ！登る！とにかく逃げる！と言ったサバイバルパニックなんだけどちゃんとコメディで面白かった！序盤はSASUKEです。…ごめん序盤だけじゃないけどｗ雑な紹介でごめんだけどｗｗｗマジだからｗｗ手汗が止まらなかった。。こっちもこっちで違ったぶっ飛び方しててアドレナリン全開！これまた展開読めるんだけどテンポ良くて気にならずあっという間でした。
アクションの大部分をこれまたご本人がやったということで…これまた大変そうな撮影…ずっと走ってたのでは…？韓国で観客動員数900万突破記念公約として主題歌に合わせて踊るお2人も可愛いから見てほしい。。(これもRTしときます。)
少女時代のユナさんが1人の役者さんとして奮闘しておりました。芝居は初めて見たけど素敵でした。今作で新人賞を受賞されていておめでたいですし納得！責任感が強くて理性的に動いてたけどいざ取り残された時に耐えきれず感情が漏れてしまうところや本音が漏れるところも面白かったｗｗｗあとこれまたスタイル抜群の手脚の長さでクライミングも美しかった。。！
そしてこちらのチョジョンソクさんは就活が上手くいかなかったりで冴えない青年…だけどいざとなると元山岳部魂全開で全然冴えてる！って思ったらついつい本音を漏らしてしまうところやウィジュに対する言動でちょっとドギマギしたりカッコつけたりさすがｗｗダサいところが愛おしい。家族や親戚を守るため、そしてウィジュを守るため、自分が生きるためには必死に走って登って跳ぶしかないのである。。
日本版キャッチコピーは「登れ、跳べ、走れ！」、韓国版は「新鮮度100% 災難映画誕生！」です。確かに全ては災難から始まってるんだけどどれもこれもヨンナムのお陰かな…？ｗｗ韓国版はポスターも何種類かあって充実しててこれまた面白い。
迫力やテンポの良さは韓国映画らしいですが、家族の描写は(クドい気もしたけど)韓国ドラマっぽいです。私は終わり方好きです。あとYouTUBEとかドローンとか現代らしさもありました。
こんだけ書いといて2本ハシゴして見たクソみたいな感想としては両作品共面白かった！マジでクソみたいな感想でごめんだけど。
あと両方共迫力抜群なので映画館で見ることを全力でオススメします！迫力迫力言っててしつこいけどアピールしたい、、、
2本見るのはな…って方は以下をご参考………になるか分かんないけど、
警察vs犯人の心理戦、汚職と権力と圧力(この3つの要素、個人的に韓国映画だー！って感じる)、それぞれの関係性、大迫力のカーチェイスとアクション、シリアスな中にクスッと笑える部分も入って最後まで見逃せない→『スピードスクワッド』
ずっと手汗が止まらないハラハラ感、ちゃんとしたコメディの中にホロッとくる家族愛、かつて好きだった人と相対した時のリアクションｗｗ、パッとしない青年がヒーローになるまでつい応援したくなる→『EXIT』
もっと書きたいけどダラダラ長いしどうにもまとまりそうにないのでツイッターに流すとしてブログはこれにて。ああもう1回見たいなぁ！タタタータータータータタター！
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お久しぶりです。
『トッケビ』以来、韓国ドラマを見ていなくて…。『椿咲く頃』など見たいドラマは沢山あるのですがなかなか難しいですね。新しいドラマなんてほぼチェックしていなくて完全に取り残されてる…！
そしてラインナップの充実っぷりや限定などNetflixが気になったままこれまた月日が経っています。あまり見れないとなるとやっぱり勿体ないかな？でも気になるんだよねー！
また更新しない間に読者さんが増えていたり(ありがとうございます)、拍手もありがとうございます。欠かさずチェックしてますよ！また年内に更新出来たら良いのだけど、ネタが無いのでぐぬぬってカンジです。ではでは…！(相変わらず着地が雑)
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